キヤノンは11月11日、PowerPointなどのワイヤレス操作に対応し、従来製品より20%軽量化した小型レーザーポインタ「PR500-RC」を発表した。12月上旬に発売する。
PR500-RCは、PowerPointやKeynote、Adobe Readerに対応し、PCから最大で20メートル離れた場所から、スライド送りや戻りなのワイヤレスの操作が可能。本体サイズは高さ115mm×幅29mm×奥行き24mmで、2015年8月発売の「PR100-RC」よりも、高さを約15%、重さを約20%削減した。
小型ながら、レーザー光は従来機種同様に、一般的なレッドレーザー(波長650nm)よりも約2倍見やすい、波長635nmのレッドレーザーを採用。人間工学に基づいた握りやすいプロダクトデザインを採用し、利用頻度を考慮したボタンサイズや配置により、直感的な操作が可能だ。
本体は、複数人での使用を想定した抗菌仕様。電源は単4電池2本で、本体下部にマグネットで脱着できる小型USBレシーバを搭載している。本体を収納できるソフトケースが付属する。
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