レノボ・ジャパンは2月1日、ノートPC「ThinkPad」シリーズの最新ラインアップとして、14モデルを発表した。
同社では、働き方改革の広がりとともにモバイルPCに求められる機能の多様化が進んでいることから、モバイルPCが利用されるシーンを「モバイルワーカー」「フィールドワーカー」「ハイブリッドテレワーカー」「インターナルワーカー」の4つに分類。
今回、それぞれの働き方に最適な新製品をラインアップし、働き方改革をサポートする。
次世代インターフェースUSB Type-Cポートをすべてのモデルの電源コネクタに採用。テレワークにおける利便性を考慮してLTE対応モデルを拡充したほか、電話会議中のプライバシー保護やセキュリティー対策に効果を発揮する物理的なカバー「ThinkShutter」を新たに採用するなど、次の時代に向けたモバイルPCのスタンダードを提案している。
さらに、Adobe RGBカバー率100%となるHDR400準拠の美しい液晶により、デザイナーやカメラマンなど、プロクリエーターのニーズにも応えられる色再現性を提供する。
また、主に外勤営業や企画など、取引先で顧客と商談する、移動中に作業を行うことが多い仕事に従事する人を「モバイルワーカー」として分類。こうした人に最適なPCとして、「ThinkPad X280」「ThinkPad X1 Carbon」「ThinkPad X380 Yoga」をラインアップした。
ThinkPad X280は、12.5型の液晶を搭載し、グローバルデザインのThinkPadシリーズの中でも、特に日本のユーザーの声を強く反映させたコンパクトなモデル。ThinkPadの定評ある堅牢性を継承しつつ、薄さ約17.4mm、重量約1.13kg〜を実現した。
第8世代インテル Core プロセッサやLTEへの対応、最大15時間のバッテリ駆動で安心して外出先にも持ち運ぶことができるという。
ThinkPad X1 Carbonは、重量約1.13kgの軽くて堅牢なカーボンファイバーボディ、13型フットプリントの筐体に14型ディスプレイの使いやすさを凝縮。女性用のバッグに知れても無理なく持ち運びができるコンパクトかつ、大画面を両立したノートPCだという。
タッチパネルやLTEにも対応でき、いつでもどこでも快適に作業が行えるフラッグシップモデルとなる。
ThinkPad X380 Yogaは、4つのモードを自由に切り替えられるタッチパネル対応の13.3型マルチモード2in1モデル。インテルの最新CPU、顔認証、LTEなど機能に加え、本体スロットへの収納時に自動で充電されるペンを付属している。
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