「CNET Japan」を運営する朝日インタラクティブは、IoT時代でAI活用があたりまえになった世の中で、ビジネスを成長させるためのコミュニケーションのあり方を議論する「CNET Japan Live 2018」を2月27~28日にソラシティカンファレンスセンター(東京・御茶ノ水)で開催する。一部有料で、来場には事前登録が必要。定員は400人。
講演を20題、ほかAIを使った自動校正技術の特許出願を持つ朝日新聞社メディアラボなどによる展示コーナーも設ける。
2月27日13時30分~14時20分に開催する「B-1」セッションでは、富士通 常務理事 グローバルマーケティング部門 首席エバンジェリストの中山五輪男氏が「国産AIの真の実力と富士通が描く企業の未来戦略」と題した講演を行う。
富士通では30年以上にわたり「人と協調し、人を中心としたAI」を目標に掲げて取り組んできたという。現在、多くの企業がデジタルトランスフォーメーションへの取組みを本格化しようとしているなか、従来型のビジネス効率化の取組みにとどまることなく、革新的な製品やサービスの創出、データ駆動による迅速な意思決定などに拡大するためには、デジタル技術の動向把握はもとより、自社の事業変革や新規創出への適用検討と活用が急務としている。
講演では、富士通のAI技術を体系化したZinrai(ジンライ)の活用事例や、企業におけるAI導入のキーポイントについて紹介するとしている。
イベントのチケットは3種類。全セッションに参加できる「Premierチケット」は1万800円で、早期割引期間中は6480円となる(いずれも税込)。ほか、「学割チケット」が4320円、展示会場に参加できる「Generalチケット」は無料となっている。
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