Appleは米国時間1月23日、「iOS 11.2.5」をリリースした。バージョン11.2.2に続くものであり、バージョン番号の最下位の数字がいくつか飛ばされている。
Appleのリリースノートによると、その概要は次のとおり。
iOS 11.2.5には「HomePod」のサポートが含まれ、「Siri」にニュースの読み上げ機能が追加されました(アメリカ、イギリス、オーストラリアのみ)。このアップデートには、バグの修正および改善も含まれます。
HomePodのサポートについては、HomePodの設定をすると「Apple ID」、「Apple Music」、「Siri」、Wi-Fiの設定が自動で転送されるようになる(HomePodは2月9日に米国などで発売予定)。
Siriについては、「Hey Siri, play the news」(Hey Siri、ニュースを読んで)と頼むだけで、Siriにニュースを読み上げてもらうことができる。スポーツ、ビジネス、ミュージックなど、特定のニュースカテゴリを頼むこともできる。
その他の改善および修正は次のとおり。
同アップデートには、10件ほどのセキュリティ脆弱性に対するパッチも含まれている。
1つのテキストメッセージで「iPhone」をフリーズさせることができてしまうバグも修正されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」