Appleが、データサイエンスによるコンサルティングを手掛ける新興企業Silicon Valley Data Scienceの技術チームを雇用したという。2人の共同創業者2名を含む約20名がAppleに加わったとされる。TechCrunchが報じた。
Silicon Valley Data Scienceは、カリフォルニア州マウンテンビューを拠点とし、企業向けにアドバイザリサービスやデータエンジニアリングのほか、AIなどを利用してアクショナブルなインサイトを抽出するサービスを提供している。
AppleはBloombergに対し、Silicon Valley Data Scienceの数十人の従業員がAppleに加わったことを認めた。Appleは同社を買収してはおらず、このチームが今後何に取り組むのかについては明らかにしていない。
Silicon Valley Data Scienceの創業者で元最高経営責任者(CEO)のSanjay Mathur氏は現在、Appleに勤務している。同氏のLinkedInプロフィールによると、Mathur氏は「Appleのあるグループの戦略およびアナリティクス関連のイニシアチブ」を統括しているという。他の従業員らのプロフィールには、広告関連のプロジェクト用のアナリティクスに取り組んでいると記されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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