ドワンゴは1月18日、同社が運営する動画サービス「niconico」におけるPC版ニコニコ動画について、同日付で一般会員も1080p動画投稿に対応したと発表した。
1080p動画投稿の対応は、2017年12月11日からプレミアム会員向けにテスト運用が行われていた。
1080p動画の生成条件として、動画の長さは15分以下、解像度は幅1920px以上または高さ1080px以上、ビットレートは3Mbps以上。投稿推奨フォーマットは、解像度が1920×1080、フレームレートが24/30/60fps、ビットレートは12Mbps以上。
生成条件を満たした動画は、PC版ニコニコ動画の動画視聴ページHTML5版にて、1080p画質で視聴が可能となる。プレーヤーの設定から、画質を1080pへ変更すると画質が切り替わる。なお、現時点では動画視聴ごとに1080pを選択する必要があるという。また、エコノミー時間帯はプレミアム会員のみ視聴可能としている。
今後2018年春ごろをめどに、より長い時間の1080p動画投稿や、現在1.5Gバイトまでとなっている投稿可能ファイルサイズの増加、視聴時に選択した1080pの画質を保持する機能 や、利用環境に最適化した画質に自動で切り替える機能を実装予定としている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス