富士通と富士通クライアントコンピューティングは1月16日、法人向けタブレット(2シリーズ3機種)、ノートPC(5シリーズ14機種)、デスクトップPC(1シリーズ3機種)を2018年1月下旬から順次、国内で販売を開始する。
Windowsタブレット「FUJITSU Tablet ARROWS Tab」では、従来製品の性能を維持しつつ、新規筐体設計により軽量化・薄型化(共に約20%)し、高性能CPUを搭載した13.3型大画面の「ARROWS Tab Q738」の2機種(文教向けモデル「Q738/SE」、企業向けモデル「Q738/SB」)と、同社グループ製品で唯一となるアスペクト比3対2の12.3型パネルを採用し、A4サイズのコンテンツがそのまま表示可能な「ARROWS Tab V727/S」をラインアップする。
特にV727/Sでは、購入者自身によるバッテリ交換を可能にするなどメンテナンス性を向上させている。スタンド機能を備え、本体を作業しやすい角度に固定することが可能なフォリオカバーやマグネットにより本体との着脱がしやすいカバーキーボードなど、モバイル活用に適したアクセサリも用意している。
また、3機種全てにおいてType-Cポートを含むUSB×3ポートやmicro HDMIなどのインタフェースを採用。内蔵スマートカードやタッチ式指紋センサーなどのセキュリティオプションにも対応しており、ノートPCの代替としても利用できる。
付属のペンは、本体のペンガレージに収納でき、15秒の充電で約90分使用できる急速充電に対応する。
ノートPC「FUJITSU Notebook LIFEBOOK」では、最新の第8世代「インテル Core プロセッサー・ファミリー」と最新版OS「Windows 10 Fall Creators Update」を搭載した5シリーズ14機種をラインアップする。
Type-Cポートを含む3ポートのUSBやHDMI、アナログRGB、有線LANポートなどのインタフェースを搭載するとともに、タッチ式指紋センサ、内蔵スマートカードなど強固なセキュリティデバイスも搭載可能。
デスクトップPC「FUJITSU Desktop ESPRIMO」では、最新版OS「Windows 10 Fall Creators Update」を搭載した、ハイエンドモデル「ESPRIMO D957/S」、多機能モデル「ESPRIMO D587/S」、エントリーモデル「ESPRIMO D556/S」をラインアップに追加する。
また、ワークステーション「FUJITSU Workstation CELSIUS」では、17.3型ワイドモバイルモデル「CELSIUS H970」において、より快適なVR環境を実現する高性能グラフィックス「NVIDIA Quadro P5000」が搭載可能。
なお、データを秘密分散技術により復元できないデータに変換して分散保存し、盗難・紛失時の情報漏えいを抑止する秘密分散ソフトウェア「Portshutter Premium Attachecase」をタブレットおよび、ノートPCのカスタムメイドメニューとして新規提供。
同ソフトウェアは、ファイルサーバを用意するだけで導入でき、ネットワーク環境がない外出先でも通常のPCと同様に使用できる。
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