ソニーは1月5日、ゴルフのスイングデータとスイング動画の同期、可視化により、ゴルフレッスンの質を向上させるレッスンソリューション「スマートゴルフレッスン」を開発したと発表した。
スマートゴルフレッスンは、センサ、アプリケーション、クラウドで構成され、ゴルフクラブのグリップ下部にソニーのスマートゴルフセンサーを装着し、スイングの加速度と角速度のデータを計測。そのデータから、フェース角、アタック角、スイング軌道、クラブヘッドスピード、スイングテンポなどを分析し、Bluetooth接続されたスマートフォンやタブレットで撮影したスイング動画と同期、アプリケーション上で表示することにより、ゴルフスイングデータを可視化するというもの。
アプリ上で2つのデータ付きのスイング動画を、並べて比較したり、重ね合わせて比較できるほか、ティーチングツールとして画面上に線や図形を描画することや、レッスン中のアドバイス時に利用した操作画面をアドバイスの音声とともに動画として保存することが可能だ。
動画は、ティーチングプロと生徒の間で、クラウド経由で共有でき、生徒が自主練習で撮影した動画をティーチングプロに共有し、添削してもらうオンラインレッスンにも対応する。
4月からゴルフスクールやティーチングプロ向けに導入し、順次展開していく予定。データと動画でスイングを可視化し、生徒の課題理解や上達をサポートする。
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