ホワイトハウスは、大統領らの執務室があり上級職員が勤務するウエストウイング(西棟)で、個人の携帯電話の使用を禁止するという。
セキュリティ上のリスクがあるためだという。Sarah Huckabee Sandersホワイトハウス報道官が、米ZDNETの姉妹サイトCBS Newsに公開したとされる声明で述べている。
声明には、「ホワイトハウスにおける技術システムのセキュリティと完全性は、Trump政権の最優先事項だ」と書かれている。「来週から来客と職員の両方に対し、ウエストウイングにおけるすべての個人端末の使用を禁止する。職員は、政府が発行した端末で業務を遂行し、引き続き米国国民のために職務を全うすることができる」
今回の措置に不満をもらすウエストウイングの職員もいるようだ。Bloombergは匿名の職員の話として、禁止に反対する側近は、職場の電話は、テキストメッセージを送ることができず、個人目的に使用することはできないと述べたと報じている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス