ホワイトハウスが、この「国民の家」についてあらゆる年齢の子供に教える新しい手段として、1ドル紙幣を利用する拡張現実アプリ「1600」をリリースした。
必要なのは1ドル紙幣とスマートフォンだけだ。「1600」というこのアプリをダウンロードした後、スマートフォンのカメラを1ドル紙幣に向けると、ペンシルベニア通り1600番地(ホワイトハウスの住所)のバーチャル画像が紙幣の上に表示される。
ホワイトハウス報道官Josh Earnest氏によるナレーションとともに、復活祭の卵転がしや国賓到着時の歓迎式典など、さまざまな季節、多様なイベント開催時のホワイトハウスの3D画像が次々と表示される。
Earnest氏はこの新アプリに関するブログ記事で、「季節や人々が変わっても、米国の民主主義を象徴する施設としてのホワイトハウスは存続する」と述べ、ホワイトハウスの意義についてあらゆることを学びたいと米国人に思ってもらうことが1600の狙いであるとしている。
1600アプリは無料でダウンロードできる。AndroidとiOSに対応している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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