Microsoftは人工知能(AI)で地球を救おうとしている。
同社は、AIで気候変動などに対処する取り組みに今後5年間で5000万ドル(約56億円)を投じることを発表した。データを活用して地球上の大気、水資源、野生生物、土壌環境を改善することを目指す。
その目的を達成するには、大量のデータを有効な情報に変換できる堅牢なAIが必要だと同社は述べた。そのAIを、気候、水資源、農業、生物学的多様性という4つの主要領域に適用するという。
「Microsoftは『AI for Earth』が、持続可能な解決策の構築に取り組む団体や個人の力を強めると考えている」とMicrosoftの最高法務責任者(CLO)を務めるBrad Smith氏は述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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