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NVIDIA、PC向けの世界最強GPUをうたう「TITAN V」を発表

Liam Tung (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 中村智恵子 高森郁哉 (ガリレオ)2017年12月11日 11時02分
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 NVIDIAがPC向けの「世界最強GPU」と銘打つ「TITAN V」を発表した。

 TITAN Vは、GPU「Tesla V100」と同じく、人工知能(AI)のアプリケーションを想定して設計されたNVIDIAの「Volta」アーキテクチャをベースに開発された。Tesla V100は、Amazon Web Service(AWS)が近頃発表したトップエンドのインスタンス「P3」にも搭載されている。

 PC向けのTITAN Vは研究者や科学者を対象としており、カリフォルニア州ロングビーチで先週開催されたAIカンファレンスNeural Information Processing System(NIPS 2017)において初披露された。


TITAN V
提供:NVIDIA

 同製品は6つのグラフィック処理クラスタ、211億個のトランジスタ、12GバイトのHBM2メモリ、640個の「Tensor Core」を搭載し、110テラフロップス(1秒間に110兆回の演算処理)の性能を誇る。

 この性能は、NVIDIAの最強ゲーミングGPUの1つである、「Maxwell」アーキテクチャをベースとした「GeForce GTX 980」を凌ぐ。 TITAN Vの価格は2999ドル(約34万円)で、従来のハイエンドのゲーミングGPUの約6倍だ。

 NVIDIAによると、TITAN Vは先代にあたる1200ドル(約13万6000円)の「TITAN Xp」に比べて性能は9倍で、エネルギー効率ではGPU「Pascal」の2倍だという。TITAN Vは、台湾のTaiwan Semiconductor Manufacturing Company(TSMC)の「12nm FFN(FinFET NVIDIA)」プロセスによって製造されている。

 また、NVIDIAは、最近リリースしたAIソフトウェアパッケージを、「NVIDIA GPU Cloud」を通じてTITANユーザーに提供する。

TITAN Vの仕様を紹介する動画(出典:NVIDIA)

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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