「Vine」はまだ終わっていなかったようだ。
Vineはすでに終了したショート動画投稿サービスだが、Vineを立ち上げた3人の共同創設者の1人であるDom Hofmann氏が、Vineの復活を示唆する画像をツイートした。Vineの特徴であるグリーンに塗られた長方形の中にVineの「V」と数字の「2」が描かれている。
— dom hofmann (@dhof) 2017年12月6日
Vineは、2013年にスタンドアロンアプリとしてデビュー後、すぐに米国の「App Store」で「iOS」向け無料アプリのトップに輝いていた。そのVineをHofmann氏が復活させる考えを示したのは、今回が初めてではない。Hofmann氏は11月30日にも、「Vineに続くサービス」に関わっていることをTwitterで明らかにし、「外部プロジェクトとして」資金を提供していると記していた。
TwitterがVineを買収したのは2012年のことだった。Vineではユーザーがループ動画を作成でき、当初は投稿可能な動画の長さは最大6秒間だった。この単純な機能にもかかわらず、Vineは若者たちの間で大きな人気を獲得し、2015年には月間アクティブユーザー数が2億人に達した。だが2016年、TwitterはVineを終了すると発表し、それまでに投稿された動画はアーカイブ化された。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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