ソフトバンク、SMSの迷惑メールを警告表示--トビラシステムズと愛知警察の協力で

 ソフトバンクは12月6日、同社のスマートフォン向けに提供している「スマートフォン基本パック」に含まれた「迷惑電話ブロック」において、12月7日よりSMSで届いた迷惑メールを警告表示する機能を追加すると発表した。

 スマートフォン基本パックは、オプション(総額1000円以上)をまとめて、月額使用料500円で利用できるサービス。迷惑電話ブロックは単体契約の場合月額300円となるが、スマートフォン基本パックに含まれている。

 同機能は、トビラシステムズと愛知県警察本部の協力により提供する迷惑メール対策機能。トビラシステムズが愛知県警察本部から提供を受けた、実際に犯行に使用された電話番号を含む迷惑電話番号データベースをもとに、SMSで届いた迷惑メールをメッセージ送信元や本文内記載の電話番号から自動で検知し、警告表示で表示させる。

 「迷惑電話ブロック」のアプリケーションをダウンロードすることで利用できる。対象機種は、Android 4.0.3以上のスマートフォン。このほか、スマートフォン基本パックにバッテリの消費を抑えられる「バッテリーセーバー機能」を11月10日に追加予定だ。

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