HUAWEI Mate 10 liteは、ボディサイズが5.5インチクラス(幅約75.2×高さ156.2×奥行き7.5mm)ながら、FHD+の5.9インチワイドディスプレイ(2160×1080ドット/18:9)を搭載する。希望小売価格は4万2800円(税別)。発売は12月8日だ。
対称のデザインを採用したほか、メタルユニボディに加えて正面が2.5D曲面のガラスを採用し、デザイン性と持ちやすさの両立させているという。バッテリサイズは3340mAh。
さらに、メインカメラに加え、インカメラにもダブルレンズを搭載。インカメラは、1300万画素と200万画素のダブルレンズで構成され、F値2.0の1,300万画素レンズを主に使用しながら、200万画素のレンズで被写界深度(DOF)情報を収集。これら2つのレンズを組み合わせることで正確に背景をぼかすことができ、シングルカメラではできなかった描写を可能にしたという。
メインカメラは、1600万画素と200万画素のダブルレンズで構成され、撮影モードとして、ポートレートモードやワイドアパチャーモードを搭載。さらには、撮影後にタッチすることでフォーカスの調節にも対応する。
HUAWEI MediaPad M3 Lite 10 wpは、米国ハーマンのHarman Kardonがサウンドチューニングを施されたHUAWEI MediaPad Mシリーズの最新モデル(Wi-Fiモデル)。画面サイズは、約10.1インチのWUXGA(1920×1200ドット/IPS)。市場想定売価は3万7800円(税別)。
同モデルでは、ハーマンが施したサウンドチューニングはそのままに、4(クアッド)スピーカを搭載。同社独自のサラウンド技術との相乗効果により、深みのある音を創出しているという。
さらに、同社タブレットで初となるIP67の耐水・防塵仕様となっており、突然の雨などでも安心して利用できるようになっている。
また、フルセグ・ワンセグチューナ搭載により、同梱のアンテナケーブルを利用することで地デジ放送の視聴が可能。6660mAhのバッテリは急速充電にも対応し、25分の充電で約2時間の動画視聴が可能だという。先行予約を開始しており、発売は12月8日。
HUAWEIは、グローバルで2017年第一四半期から第三四半期までに累計1.12億台を出荷。売上げ成長率は前年比で30%を超えるほか、日本でも2017年スマートフォンメーカー別販売シェア(1月~10月)も第4位で8.31%へと成長している。日本におけるSIMフリースマートフォンシェアでは第1位という。
タブレットは、個人向けだけでなく、飲食店のオーダー用途など企業向けの導入も進んでおり、Android端末のタブレットでは第1位、iPadを含めると第2位になるが、そのシェアの差は3%という。ファーウェイ・ジャパンのデバイス・プレジデントである呉波(ゴ・ハ)氏は、「iPadの独占状態に立ち向かえる唯一のAndroidメーカー」と自信を見せた。
日本でなぜHUAWEIが好調なのか。「人よりもずば抜けた製品をつくることで、多くの価値をもたらす。お客様の要望にきちんとお応えしたから。LINEやTwitter、収集できるコメントは毎日読んでいる。スマートフォンに続き、タブレットにも耐水機能がついている。これも日本の消費者の要望にお応えしたもの」(呉波氏)と説明した。
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