ユーザーバンクは11月21日、中古物件を取り扱う不動産会社と物件の購入希望者、売主をつなぐ、ウェブマッチングプラットフォーム「ライフグラム」を、12月1日に開始すると発表した。11月30日までの期間、基本使用料3カ月間無料などの、不動産会社登録キャンペーンを実施する。
ライフグラムは、不動産会社が登録する売却依頼を受けた物件情報と、購入希望者が登録する地域や間取り、予算など最大15項目の情報を自動的にマッチングし、購入希望者の条件に合う物件情報を届けるというもの。
物件が気に入った購入希望者は、個人情報を開示することなく、不動産会社にチャットで詳細な質問や内覧の予約が可能。不動産会社は、ユーザーバンクのアルゴリズムにより数値化された、購入希望者の本気度を見ることがでる。
購入希望者のサービス利用料は無料。不動産会社は登録に宅地建物取引士の免許と、月額1万円の基本使用料が必要だ。さらに、購入希望者とのチャット開設時を見込み客獲得とし、1件当たり5000円の課金となる。
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