中古不動産プラットホーム事業を運営するGA technologiesは11月2日、NTTドコモ・ベンチャーズが運用するファンドを割当先とする株式の処分を実施したと発表した。
NTTドコモ・ベンチャーズでは、初の不動産テック事業への出資になるとのこと。GA technologiesは、リノベーション事業などを通じた既存住宅価値向上のための取り組みや、中古物件の仕入れ、販売にかかわるシステムの自社開発、中古不動産取引アプリの開発などを手がけており、今回の増資も、中古不動産プラットホーム事業を柱とした今後の事業構造実現にあたる重要な一歩と位置づけている。
GA technologiesでは、11月1日にリノベーション事例を集めた オンラインショールームをオープン。2016年8月には、最適な物件情報とリノベーションスタイルの提案をスマートフォン上で受けられるAIリノベーションアプリ「Renosy[リノシー](リノベ版)」もリリース。中古マンションに特化したサービスにも注力している。2018年春にはリアルのショールームも都内にオープンする予定だ。
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