Eコマースの物流倉庫で使われる自律移動ロボットを製造するLocus Roboticsが、シリーズBラウンドで2500万ドルを調達したことを明らかにした。
Locusは、近年増加中のウェアハウスロボティクス企業の1つだ。このような企業は、小売業者やサードパーティーの物流管理企業のニーズに応え、大規模な改修なしに既存の業務を自動化してくれる。
このトレンドは、業界全体の労働力不足と、Eコマース市場の爆発的成長によって後押しされている。Eコマース市場は、2020年までに全世界では4兆ドル規模となり、年平均成長率は20%に達すると、Nielsonは予測している。
Locus Roboticsの最高経営責任者(CEO)であるRick Faulk氏は発表の中で「Locus Roboticsの協働ロボットは、倉庫管理業者にとって、労働力の需給ギャップを経済的に埋めながら、作業員の生産性を大幅に向上させるものだ」と述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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