Walmartは米国時間10月26日、「繰り返しと予測が可能な手作業を処理」する「少数」のロボットをテストしていることを明らかにした。そうしたタスクには、棚をスキャンして在庫切れの商品がないか確認する作業や、正しい価格が付けられていることを確認する作業、ラベルの貼り間違いや貼り忘れを修正する作業が含まれる。
「棚をスキャンするこの新技術によって、職員はほかの作業に時間を使えるようになる」と、Walmartはブログの記事で述べている。
Walmartは、これらのロボットは従業員を置き換えるものではなく、「従業員や顧客の時間を節約する」のに役立つとしている。
同社はこれまで、棚をスキャンする技術をアーカンソー州、ペンシルベニア州、カリフォルニア州の複数の店舗でテストしてきた。近い将来、さらに50店舗にロボットを導入する計画だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」