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Uber、自動運転車開発に向けボルボ車2万4000台を購入へ

Stephanie Condon (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部2017年11月21日 08時29分
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 創業90周年を迎えたVolvoは米国時間11月20日、配車サービスを展開するUberに対して数万台の「自動運転対応」車両を2019〜2021年の間に供給する契約を締結したと発表した。


 今回の契約は排他的ではない。金銭的条件は公表されていないが、2万4000台の車両に対して10億ドル以上が支払われると報じられている。この大規模契約により、Uberは、自動運転車を消費者に提供するための過密競争の中で、水準を維持することができるだろう。

 VolvoとUberが最初に提携したのは2016年8月のことだ。近年、新しい自動運転車市場にいち早く足掛かりを得ようとする自動車メーカーとIT企業の間には、複雑に絡み合う連携と競合の関係が構築されている。

 Alphabet傘下のWaymoはつい2週間前に、ドライバーのいないタクシーを試験するためのパイロットプログラムをアリゾナ州フェニックスの都市部で開始すると発表したばかりだ。

 Waymoは、Uber最大のライバルであるLyftとも提携して、自動運転車を試験している。それと並行してLyftはGMとも提携しており、GMは2016年にLyftに5億ドルを出資した。GMは、Waymoと競合するCruise Automationを買収したのに続いて、独自の自動運転車の試験を計画している。

 一方、Uberは1月に、自動運転車に関するDaimlerとの提携を発表した。続く4月にDaimlerは、自動運転タクシーをBoschと共同で開発していると発表した。

 20日に発表された契約に基づき、Volvoは、同社が社内開発したモジュール式の「Scalable Product Architecture(SPA)」を採用して特別に開発したプレミアムSUV「XC90」をUberに供給する予定だ。「ベース車両には、Uberが独自の自動運転技術を追加するために必要となる、すべての安全性、冗長性、自動運転の中核技術が搭載されている」とVolvoは発表で述べた。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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