Lyft、独自の自動運転車部門立ち上げを発表

Natalie Gagliordi (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部2017年07月24日 08時18分
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 配車サービスを展開するLyftは、独自に自動運転車技術の開発を開始すると発表した。自動運転車エコシステムにおける地位の強化を図る。

 Lyftの最高戦略責任者Raj Kapoor氏は、先週開かれた報道陣向けイベントで、「この業界をよりオープンな環境へと押し進めるための先駆的な役割を担いたい」と述べた。「そのための唯一の方法は、さらに踏み込んでそうした技術を開発することだ」(Kapoor氏)

 このためLyftは、シリコンバレーのエンジニア数百人で構成される事業部門を立ち上げる。同部門は、自動運転車のソフトウェアとハードウェアの開発のみを対象に取り組みを進める。

 Lyftによると、同社の技術はプラットフォームにとらわれないオープンなものとなり、さまざまなパートナーが独自の自動運転車を簡単にLyftのネットワークに加えて、自律的に走行できるようにするという。つまり、Lyftは独自に車両を製造するのではなく、自動運転システムを構築し、自動車業界と提携することになる。

 「われわれが今取り組んでいるのは、車両の自律走行を可能にするソフトウェアとハードウェアの構築だ」とKapoor氏は述べた。「われわれはそうした技術を構築していく。そして車両を開発する自動車業界のパートナー各社と協力して、両者を融合しつつ、Lyftのネットワークに取り込む」(Kapoor氏)

 Lyftは、WaymoNuTonomy、General Motors(GM)などの現行パートナーと引き続き連携していくと述べた。GMは、Lyftの10億ドルの資金調達ラウンドの一環として、同社に5億ドルを出資している。GMの出資は、オンデマンドの自動運転車による配車サービスネットワークを共同で構築することを主な目的とした、両社の長期的な戦略的提携と位置付けられている。

Lyft

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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