コナミデジタルエンタテインメントは11月14日、eスポーツのサッカーゲームプロリーグ設立に向けた取り組みとして、ジェラール・ピケ氏が創設したeFootball.Proとのパートナーシップが決定したと発表した。設立を目指すeスポーツプロリーグは、世界中のプレーヤーが参加し、ユーザーが観戦や視聴を通じて楽しんでいただくことを目的としたものという。
コナミデジタルエンタテインメントでは、2001年から「ウイニングイレブン」シリーズ、2003年から「遊戯王オフィシャルカードゲーム」の世界選手権を、また国内においては、2016年より「実況パワフルプロ野球」シリーズによる日本選手権を開催している。
eFootball.Proはスペインに本社を置く、サッカーのeスポーツ企業として2016年に創設。大会運営、関連コンテンツ制作や放送事業を行っている。創設者のジェラール・ピケ氏は、FCバルセロナの選手としても知られている。
ジェラール・ピケ氏は「この取り組みのゴールは、伝統的な世界最高峰のサッカーをeスポーツプロリーグの設立と運用を通じて融合させることにより、サッカーを愛する世界中の方々に新しいエンタテインメントを届けることです」、コナミデジタルエンタテインメント代表取締役の早川英樹氏は「eスポーツはゲームプレーや観戦、動画視聴を通じて同時に多くの方が参加できる、新しいゲームの楽しみ方です。サッカー界に強い影響力を持ち、eスポーツにも精通しているeFootball.Pro 社との強固なパートナーシップを通じて、お客さまに弊社商品の新しい楽しみ方を提供すると共に、サッカーの新しい楽しさも世界中の方に知っていただき、サッカー振興に努めてまいります」と、それぞれにコメント。詳細は後日発表する予定としている。
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