コンピュータエンターテインメント協会(CESA)ならびに日本オンラインゲーム協会(JOGA)、そしてeスポーツ業界団体である日本eスポーツ協会(JeSPA)、e-sports促進機構、日本eスポーツ連盟(JeSF)の5団体は9月19日、eスポーツ団体の統合・新設に向けた取り組みを開始すると発表した。
eスポーツはテレビゲームやビデオゲームをスポーツとしてとらえたものの総称で、競技の一種として大会などが開催されている。
5団体は、国際大会への選手団派遣や国産ゲームタイトルの供給などに向け、日本オリンピック委員会(JOC)への加盟を目途として、業界統一の団体設立について協議を進めていき、年内に新団体の設立を目指すという。新団体は、ゲーム業界団体の協力を得てeスポーツ業界団体が統合を図るもので、世界に類を見ない取り組みとしている。
新団体では、プロライセンス発行などを行うことにより、eスポーツ選手が日本及び世界で活躍できる環境の整備を進め、eスポーツ選手の地位向上に努めていくとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」