Amazon.comの最高経営責任者(CEO)Jeff Bezos氏が米国時間11月3日、10億ドル以上に相当する同社株式を売却した。
Bezos氏による株式売却は、米証券取引委員会(SEC)への提出書類で明らかになった。
Amazonが予想を軽々と上回る第3四半期決算を発表したことを受けて、同社の株式は10月27日、約13%上昇した。これにより、Bezos氏はMicrosoftの共同創業者で慈善家のBill Gates氏を抜いて、世界一の富豪になったという。
Bezos氏が株式売却で得た資金で何をするのかは不明だ。だが同氏は2017年4月、自身の宇宙船プロジェクト「Blue Origin」の資金を獲得するため、株式を売却したいと話していた。
Bloombergによると、Bezos氏は4月にコロラド州で開催されたSpace Symposiumで次のように述べていた。「Blue Originに関する私の現在のビジネスモデルはこうだ。1年に約10億ドル相当のAmazon株を売却して、それで得た資金をBlue Originに投資する」
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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