スマートスピーカ「Google Home」の小型版として、Googleが準備中とうわさされる「Google Home Mini」の情報を、米小売大手のWalmart Storesが発表前にうっかり漏らしてしまったようだ。
Droid Lifeは米国時間10月3日、Walmartが自社のサイトで、音声アシスタント機能を備えるGoogle Homeの小型廉価版の予約注文ページを掲載したと報じた。ただし、このページはすぐに削除された。
予約注文ページの情報によると、Google Home Miniは重量が1ポンド(約454g)以下、大きさが約11.5cm×約11.5cm×約12cmで、価格はわずか49ドルだという。機能は現行の大型モデルとほぼ同じとみられ、スマートホーム製品の制御、天気予報の確認、音楽の再生、さまざまな質問への回答などが可能になりそうだ。
安価で小型のGoogle Homeに関するうわさは、夏頃から流れていた。この新デバイスは、Amazonのスマートスピーカ「Echo」の小型版「Echo Dot」と競合する可能性が高い。Google Home Miniは、米国で10月4日に開催予定のイベントで発表されるとみられる。このイベントでは、スマートフォン「Pixel」の新モデルと、Pixelブランドの「Chromebook」が披露される見込みだ。
小型で安価なスマートスピーカの登場は、スマートホームデバイスやコネクテッドデバイスの市場で優位に立とうする争いが激化していることを示している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
セキュリティ×コミュニケーションで
社会課題の解決へ
Google Cloud が提案する、業務最適化と
イノベーションの実現ヒントが盛り沢山!
パナソニック エコシステムズの目指す社会を
実現させるための事業戦略とは
MSとパートナー企業主催のハッカソンが
企業文化変革のきっかけに