モトローラ・モビリティ・ジャパンは10月26日、Androidスマートフォンの新製品「Moto X4」ならびに、Moto Zファミリー専用の拡張モジュールであるMoto Modsの新製品「Moto 360カメラ」および、「Moto ゲームパッド」を10月27日より順次発売すると発表した。
Moto X4は、同社のハイエンドシリーズである「Moto Xファミリー」の第4世代モデル。日本国内全ての通信キャリアで使用可能。デュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)に対応している。直販価格は、5万3800円(税抜)。カラーは、スーパーブラックとスティーリングブルーの2色をラインアップする。
背面に配置されたメインカメラには、1200万画素と800万のデュアルカメラを搭載。ソフトウェアと組み合わさることで、撮影後に背景をぼかしたり、選択した箇所をモノクロで表示させたりできる。
フロントカメラにも高解像度な1600万画素カメラを搭載しており、「アダプティブ低光量モード」により、光量が少ない場合でも標準のカメラよりも3倍以上明るく、最適な光量で自撮りが可能。また、友人との撮影がさらに楽しめる「パノラマモード」などの機能を搭載した。
動画は、4K ウルトラHD動画(フレームレート:30fps)に対応する。IP68相当の防水機能を備えたガラスとメタルの組み合わせによるボディに、3000mAhの大容量バッテリを搭載することで、場所を問わず終日安心して使用できるという。
プロセッサには、Qualcomm Snapdragon 630 2.2GHz オクタコアCPU、Adreno 508GPUを搭載。メインメモリは4GB、内部ストレージは64Gバイト。
液晶ディスプレイは、5.2インチの1920×1080dpi(424ppi)IPS液晶を搭載。耐久性に優れたCORNING GORILLA GLASSを採用している。
スマートフォンやPCで閲覧しているウェブサイトのパスワード認証を指紋センサで代替可能な「Moto Key」機能など、ソフトウェアとセンサを組み合わせ、より直観的にユーザーの端末動作をアシストする最新の「Motoエクスペリエンス」を搭載している。
このほか、ヘッドホンやスピーカなど、Bluetooth搭載オーディオデバイスと最大4台まで同時接続が可能。約15分の充電で最長8時間の駆動が可能な15W Turbo Power充電器を同梱する。サイズ(約)は、高さ148.4mm×幅73.4mm×厚さ7.99mm(最薄部)。重量は約163g。
Moto Modsとして追加されたMoto ゲームパッドは、2つのコントローラスティックや十字キーなどの物理的なボタンを備える。1035mAhのバッテリを内蔵しており、スマートフォン本体の充電を使わず、充電なしで最長8時間の連続使用が可能だ。
サイズは、226mm×75.9mm×24.4mm。重量は、約140g。直販価格は1万1800円(税抜)。
Moto 360カメラは、4Kでの360度動画撮影および、静止画撮影が可能なカメラデバイス。スマートフォンにインストールした専用のソフトウェアを使用することで、撮影直後に編集が可能なほか、ソーシャルメディア上でのライブストリーミング配信に対応する。
センサは、1300万画素×2。絞りF2.0。シャッター速度は1/30秒。ISO感度は、自動、100、200、400、800、1600、3200。レンズ部の厚さは17mm。携帯装着部の厚さは5.3mm。重量は約80g。直販価格は2万9800円(税抜)。
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