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インテル、遠隔医療用の新IoTプラットフォーム「Intel HAP」を発表

Stephanie Condon (CNET News) 翻訳校正: 佐藤卓 吉武稔夫 (ガリレオ)2017年10月20日 12時21分
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 Intelは、医療分野でIoTビジネスを拡大する機会を見出したようだ。同社は米国時間10月19日、遠隔医療をより容易にするためにサプライチェーン企業のFlexと共同で開発した、新しいソフトウェアプラットフォームと関連のハードウェアを発表した。

 Intelが発表した「Intel Health Application Platform(Intel HAP)」プラットフォームは、退院した患者を支援するためにスマートフォンやタブレットが使われることが多い遠隔医療サービス向けに開発された。このプラットフォームとエッジデバイスを利用すれば、一般消費者向けデバイスでは対応できないセキュリティ上の懸念などの問題に対応できるとIntelは説明している。


 遠隔医療サービス市場が拡大していた5年前、「タブレットは(利用可能なツールとして)登場し始めたばかりで、非常に魅力的だった」と、IntelでヘルスケアIoT担当ゼネラルマネージャを務めるDave Ryan氏は米ZDNetの取材に対して語った。このようなデバイスは、医療用アプリケーションをインストールするのが簡単で、離れた場所からセンサのデータを収集し、患者の心拍数や血圧などの変化を監視することが可能になったという。

 「だが、医療分野で数年間タブレットを利用した各社は、一般消費者向けタブレットには問題があることに気づいた。製品寿命が短い、モデルの種類がころころ変わる、『Android』のアップデートによってソフトウェアが動かなくなるといった問題だ。(中略)また、タブレットは魅力的なデバイスなので、孫が祖母のデバイスを持ち出し、そのままいなくなってしまうこともありえる」(Ryan氏)

 遠隔医療を手がける企業は、今後もタブレットやスマートフォンを使用して、患者とやり取りしたり必要な情報を患者に伝えたりするだろうとRyan氏は予測する。ただし、こうした企業は、患者のデータを収集、保管、送信するのに、HAPのようなエンタープライズクラスのプラットフォームを求めるようになるはずだとIntelは考えた。


 HAPは安定したソフトウェア環境を提供することで、動作を不安定にするようなソフトウェアアップデートを回避する。また、血圧モニタなどさまざまな周辺機器に対応する。このソフトウェアプラットフォームは、Flexが取り扱うハードウェアと緊密に統合されるため、保管中のデータを暗号化するといったセキュリティ機能が搭載されているという。

 HAPは、手のひらに収まる小型の携帯可能なデバイス「Flex IoT Compute Engine」と連携する。Flexは、IntelのHAP向けに最適化された初めてのハードウェア設計を提供するだけでなく、顧客サポート、流通手段、ロジスティクスも提供する。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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