Googleの「G Suite」チームは米国時間10月17日、ウェブ版の「Googleカレンダー」に対する一連のアップデートを発表した。企業のチームが簡単に会議のスケジュールを設定できるようになっている。
この新しいウェブ版では、G Suite管理者が、会議室に関する詳細情報をカレンダーに追加し、オーディオ/ビデオ設備の有無や、車いすでのアクセシビリティ、広さなど、会議場所に関する情報を社員に伝えられるようになっている。
ユーザーは、カレンダーの招待状にリッチフォーマットやハイパーリンクを追加できるようにもなっており、会議参加者は、スプレッドシートやドキュメントなどの会議関連資料を、カレンダーの「Event Detail」(予定の詳細)セクションから直接参照することができる。また、招待状の会議参加者の名前にカーソルを合わせることによって、その人の連絡先情報を表示することもできるようになった。
また事務補助スタッフなど、複数のカレンダーを管理する社員のために、複数のカレンダーを並べて表示する「Day」ビューが用意されており、複数のカレンダーを同時に表示して簡単に管理できるようになっている。
ウェブ版Googleカレンダーには新機能に加えて、カレンダーのモバイル版デザインに足並みをそろえた、よりモダンなカラーパレットが提供されているほか、画面サイズに合わせてレイアウトを自動調整する機能も用意されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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