Googleは米国時間10月16日、「Googleフォト」のアーカイブでネコとイヌを区別するだけでなく、それぞれの個体も認識できるようになったことを明らかにした。
「Googleフォト」担当ソフトウェアエンジニアのLily Kharevych氏が、Googleフォトで人間と同様にペットも分類可能になったことをブログで説明している。「ほとんどの国で今日から、人間に加えてネコやイヌの写真もグループ化できる」とKharevych氏は述べている。
Kharevych氏によると、ほかにも品種別に検索したり、ネコやイヌの絵文字で検索して動物の画像を探すことができるという。
とはいえ、動物の写真の分類は、まだ完璧とはいえないようだ。Googleの広報担当者は米CNETの取材に対して、「確かに、当社はネコの品種だけでなく個体も認識できるように機械学習モデルを訓練している。しかし、同じ品種で見た目が非常に似ている場合、同じネコだと間違えることはありうる」と述べた。
筆者の写真アーカイブで試してみたところ、Googleフォトは見事にネコを認識し、野良犬1匹とリス1匹が紛れ込んだ以外、検索結果はすべてネコになった。「calico(三毛)」で検索すると三毛ネコが、「tabby(トラ)」で検索するとトラネコがヒットする。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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