Appleは、オリジナル動画コンテンツの制作という大きな取り組みに向けて、Steven Spielberg監督の力を借りようとしている。
同社は、著名な映画監督であるSpielberg氏が設立したAmblin TVや、Universal TVと契約を交わし、1980年代半ばにNBCで放映されたオムニバス形式のカルトホラードラマシリーズ「世にも不思議なアメージング・ストーリー(原題:Amazing Stories)」の新しいエピソード10話を制作すると報じられている。
Bryan Fuller氏が、Appleによる続編の製作総指揮を務め、AmblinのDarryl Frank氏とJustin Falvey氏も製作総指揮に携わるという。
「台本のある番組に対するAppleの取り組みの最前線に携われることを光栄に思う。Spielberg監督の愛すべき『Amazing Stories』シリーズほど、これにふさわしい題材はない。Bryan Fuller氏という鬼才を総指揮に迎えるほか、今後さらにエキサイティングでクリエイティブな提携が待ち受けている」とNBC EntertainmentのプレジデントであるJennifer Salke氏はコメントした。
オリジナル版のAmazing Storiesは1985年から放映されたが、評価は低く、2年後に打ち切られた。この番組はその後、カルト的地位を確立している。同シリーズはエミー賞を何度か受賞し、Spielberg監督も第2次世界大戦をテーマにした「The Mission」というタイトルのエピソードで監督賞を受賞した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス