ネット草創期に人気を集めたAOLのメッセンジャー「AIM」が終了へ

Roger Cheng (CNET News) 翻訳校正: 佐藤卓 吉武稔夫 (ガリレオ)2017年10月10日 10時28分

 「AOL Instant Messenger」(AIM)に別れを告げるときが来た。

 インターネット草創期に人気を集めたコミュニケーションツールのAIMは、米国時間12月15日をもって姿を消すこととなった。AOLの事業を現在運営しているVerizon Communicationsの子会社Oathが10月6日に明らかにした

 AIMはかつて、インターネットのインスタントメッセージプラットフォームとして独占的地位を築いていた。AIMを手がけるAOLのインターネットサービスを使って、ダイヤルアップでネットに接続するユーザーが大勢いたからだ。1997年にリリースされたAIMは、90年代の終わりから2000年代初期に絶頂期を迎えた。

 だが、Googleや他の企業が提供する新しいサービスがAIMに取って代わるようになる。また、スマートフォンに移行するユーザーが増え、「WhatsApp」、「LINE」、Facebookの「Messenger」など数々のサービスが登場したため、AIMを利用する意味がほとんど失われることとなった。

 Oathは、AIMを終了するのは新しい製品にフォーカスするためであり、AIMに代わる製品をリリースする予定はないと述べている。Oathは、インターネットが消費者に普及し始めた頃のもう1つの人気サービスであった米Yahoo!の事業も引き継いでいる。

 なお、「aim.com」という電子メールドメインはAIMの終了後も利用できる。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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