Googleは米国時間10月4日、新型「Daydream View」を発表した。99ドルで米国では数週間中に出荷される。一見すると前機種とほとんど同じに見える。前機種より20ドル高いが、細かくも重要な変更が多数施されている。
2017年モデルの変更点
- 再設計されたフェイスパッドは、顔への圧力をより均等に分散する
- 改善されたストラップはより多くのユーザーにフィットし、重量をより均等に分散する
- 新しい頭頂部ストラップ(オプションで、取り外し可能)は安定性を高める
- 大きくなった新しいレンズは視野角を約10度拡大
- カスタムフレネルレンズはスイートスポットも広くなっている(VR画像のピントを合わせて維持するのが、これまでより簡単になった)
- 密閉性が高まったので、特に鼻の周りからヘッドセットに入ってくる光の量が減った(この光はVR体験の邪魔になることがある)
- ふたの中にある新しいマグネシウムヒートシンクにより、オーバーヒートを発生させずに、これまでより長時間、スマートフォンでVRを実行することが可能になった
- 改善されたコントローラでは、各ボタンがこれまでよりくっきりとして、わかりやすくなっている
- コントローラソフトウェアが改善され、精度が向上した(初代Daydreamのコントローラにもアップデートが提供される予定)
- チャーコール(ブラック)、フォグ(グレー)、コーラル(赤みを帯びたピンク)の3色が新たに用意される
- 今後新たにスペインとイタリア、フランス、韓国、日本の5カ国でも発売される
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。