クラウドファンディングサービス「Makuake」は9月29日、シャープの社内ベンチャー「テキオンラボ」とカネ十農園のコラボレーションによるプロジェクト「お客様に最高のおもてなしを。氷点下抽出で振る舞う煎茶GIN『茶饗-SAKYO-』」を開始した。
これはシャープが液晶材料の研究で培った独自開発の蓄冷材料を用いた専用バッグと、カネ十農園の「煎茶」、HARIOの「フィルターインボトル」のセットをMakuake限定で先行販売するプロジェクトになる。
Makuakeでは、3月にテキオンラボと石井酒造のコラボによる「冬単衣(ふゆひとえ)」と日本酒の保冷バッグをセットにしたプロジェクトを実施しており、今回が第2弾。第1弾では、目標100万円に対して、限定3000本が完売となる1869万5400円を調達した。
煎茶は、保冷バッグによって「氷点下の温度帯をキープする」ことで、フィルターインボトルに漬け込んだ茶葉から旨味成分のアミノ酸が抽出され続け、時間を増すごとに味わいが豊かになるとのこと。カネ十農園のティーバーテンダーである松本貴志氏による煎茶とジンを掛けあわせたカクテルのレシピも考案している。
プロジェクト実施期間は12月27日まで。目標金額は100万円で、限定500名の「『茶饗』氷点下抽出セット」(税込価格: 8970円)、「『茶饗』氷点下抽出セット<ジンなし>」(同:9960円)などを用意している。
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