PLENGoer Roboticsは4月27日、サイバーエージェント・クラウドファンディングが運営する「Makuake」において、パーソナル・アシスタント・ロボット「PLEN Cube」のプロジェクトを開始したと発表した。
PLEN Cubeは、一辺が約7.5cmの直方体で、手の平に乗るサイズのハコ型ロボット。カメラ、ディスプレイ、スピーカー、マイクなどの機能を備えている。また、フェイストラッキングや音声認識、ジェスチャー認識なども可能。
声とジェスチャーによって指示を出すことができ、デジタル・ビデオカメラ、IoT家電のリモートコントローラー、インターネット・コミュニケーターとして機能する。また、単なるコントローラーとしてだけでなく、二足歩行ロボット「PLEN」の製造ノウハウを用いて愛くるしい動きをする「持ち歩きたいロボット」としての動作も可能。
同社によるとPLEN Cubeは、「常にユーザーと共にいて、場所や環境を選ばずユーザーを的確にサポートし、人と人、あらゆる情報サービスやデジタル・ライフのハブとなるパーソナル・アシスタント・ロボット」の第一歩に位置付けられているという。
Makuakeでの目標金額は200万円。プロジェクトの残り日数は119日。なお、2月には米国のクラウドファンディングサービス「KICKSTARTER」でも資金を募り、目標金額5万ドルに対し、8万ドル以上の調達に成功していた。
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