ストリーミングデバイス分野のパイオニアであるRokuが米国時間9月28日、株式市場で最高の投資先の1つとなった。同日、初値15.78ドルでNASDAQへの新規株式公開(IPO)を果たしたRokuは、IPO価格の14ドルを68%上回る23.50ドルで取引を終えた。
Rokuは1500万を超えるアクティブアカウントを擁しており、ユーザーはRokuで、2017年上半期に67億時間を超えるコンテンツをストリームしたという。これは2016年上半期からの62%増となる。「Roku Premiere」「Roku Express+」「Roku Streaming Stick」といった人気の高いストリーミングデバイスを開発するRokuは、コードカッティングのトレンドをつかんでいると述べており、IPO申請書類には、「テレビストリーミングの破壊的なコンテンツ配信モデルによって、数十億ドル規模の経済的価値がシフトしている。Rokuは、この大きな経済的機会を収益化している」と書かれていた。
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