GoPro、「HERO6 Black」や360度カメラ「Fusion」発表

Lori Grunin  (CNET News) 翻訳校正: 編集部2017年09月29日 09時20分

 GoProの最高経営責任者(CEO)が米国時間9月28日、アクションカメラ「HERO6 Black」を発表した。1年余り前に発売された最高位機種「HERO5 Black」の後継製品だ。価格は499.99ドルで、出荷が開始されている。

 HERO6は4K/60pの動画撮影に対応し(HERO5は30p)、240fpsでのHD撮影が可能となっている(HERO5は120fps)。

 また、5GHzのWi-Fiサポートが追加されている。ボディはHERO5 Blackと同様であるため、同じアクセサリがすべて装着可能で、同等の堅牢性を備える。その他の変更点は以下のとおり。

  • GoProが設計した新しい「GP1」プロセッサ
  • ダイナミックレンジと低光量時の画質が向上
  • 自動編集機能「QuikStories」が強化
  • 手ぶれ補正の向上
  • タッチ操作によるデジタルズーム
  • 音声コマンドの追加
Gopro HERO6 Black
提供:GoPro

 またGoProは、5.2Kの360度カメラ「Fusion」の最新情報も明らかにした。Fusionは夏の間、一部の商用テスターに配布されていた。価格は699.99ドルで、11月に出荷される。

 Fusionの特長は以下のとおり。

  • オフセットレンズ
  • 手ぶれ補正が強化
  • オーバーキャプチャ。360度映像からユーザーが一部の場面を個別に選択し、複数カメラの映像を切り出しているかのようにソフトウェアで再構成できるようにするもの(このための「GoPro」アプリの無料アップデートは、2018年にリリース予定)。

 「Karma」ドローンのファームウェアアップデートも提供される。「Follow」モードと「Watch」モードのほか、HERO6との互換性が追加される。

GoPro Fusion
提供:GoPro

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]