服のセンスに自信がない。あるいは、何を着て良いのかわからない。そんなビジネスパーソンの心強い味方(サービス)が、クラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」のプロジェクト「suitsbox」として登場した。
このプロジェクトは、ビジネスファッションを製造・販売する「AOKI」を運営する、AOKIの社内各部(経営戦略・商品・システム・販売促進)より若手社員7名が集結して立ち上げた。
suitsboxは、ビジネスファッションをまるごとレンタルできる月額レンタルサービスだ。ビジネスファッションを専門とするスタイリストチームが、利用者にあわせて選んだスーツ(もしくはジャケット/スラックス)、シャツ、ネクタイのフルセットを用意する。
同社がこれまで専門店として蓄積した、スーツやビジネスウェアのサイジングデータと、独自のロジックを活用し、申し込み時の簡単なQ&Aで最適なサイズを分析してビジネスファッションをまるごと提供するという。提供可能な商品サイズは、現状、身長160cm〜180cm、ウェスト74cm〜90cmの範囲となる。
ライフスタイルに合わせて選べる3つのコース「お試しライトコース」「スタンダードコース」「クローゼットまるごとsuitsbox アドバンスドコース」が用意されており、提供するセットは販売価格にすると7万円〜10万円台が中心になるという。
各コースの内容は、お試しライトコースが、スーツ(ジャケット/スラックス)1着、シャツ1枚、ネクタイ1本。スタンダードコースが、スーツ(ジャケット/スラックス)2着、シャツ3枚、ネクタイ2本。クローゼットまるごとsuitsbox アドバンスドコースが、スーツ(ジャケット/スラックス)3着、シャツ5枚、ネクタイ3本。
レンタルするビジネスウェアは、高級・高品質インポート生地、有名国内工場での縫製、高機能性素材、高機能加工などの特徴をもつ。また、厳格なメンテナンス基準を設け、全品検品、最新機材を利用したクリーニングなど、ビジネスシーンで堂々と着られる万全のメンテナンス状態で提供するとしている。
交換や返却の際のクリーニングは不要で、月1回の交換も無料だ。さらに、初回のサイズ交換も1回無料とのこと。交換やサイズ変更は、PCやスマートフォンでいつでも手続きできる。
Makuakeでの目標金額は100万円。記事執筆時点(9月29日13時)で71万円の資金を集めている。プロジェクトの残り日数は47日。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」