国内外を問わず、インターネットを手軽に楽しみたい。そんな要望に応えるWi-Fiルータ「WorldTouch」のプロジェクトが、クラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」において開始されている。端末価格は2万5920円で、Makuake支援者の月額料金は3220円。
WorldTouchは、クラウドSIM技術を活用したWi-Fiルータ。SIMカード情報を端末ではなくサーバで一括管理している。そのため、SIMカードの交換を必要とせずに、NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンク回線から最適な回線を自動で選択して接続できるという。
また、どの国でいつ使う予定なのかを別途メールで申し込むことで、海外100カ国での利用にも対応する。ただし、海外利用時は1日800円の料金がかかる。通信制限については、1日3Gバイトの上限が設けられているが、上限に達した場合でも512kbpsの通信速度を維持した通信が可能。
本体には、6000mAhのバッテリを内蔵しており、連続最大14時間利用できる。また、1台で同時に5端末の接続に対応している。さらに、micro SIMカードスロットも用意され、自身で用意したSIMカードの利用にも対応する。契約期間は2年間。途中解約金は一律税込9800円となる。
Makuakeでの目標金額は50万円。記事執筆時点(3月6日18時)で55万7280円の資金を集めている。プロジェクトの残り日数は55日。
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