GMとLyftはすでに提携関係にあるが、だからといってLyftがGMの競争相手と手を組むことができないというわけではない。
LyftとFordは、両社が自動運転車の開発と展開に関して提携することを明らかにした。この合意により、FordはLyftのオープンプラットフォームで、自社の自動運転車を走らせることになる。これはFordが単にLyftの配車サービスシステムに参加するだけでなく、現実に起きる膨大な数の運転シナリオにFordがアクセスして、そこから同社の自動運転車がどのように動き、反応すべきかを学べるようになる。
「都市に良い影響を及ぼす形で自動運転の技術を導入していくために、業界の枠を超えて、トップを走る企業が互いに協調していくべきであると、われわれは固く信じている」と、Lyftは公式ブログに記した。「両社は、輸送手段の未来が都市デザインのあり方を有意義な形で刷新し、そこに住む人々の生活を改善するはずだという基本的な考え方で一致している」
両社は、将来のいつか、Lyftのアプリを通じて車の手配をすると、自動運転のFordが玄関先まで迎えに来て、どのような目的地へも送り届けてくれるようになるといったものを想定している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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