パナソニックは9月27日、「軽量」「長時間」「頑丈」「高性能」を追求したモバイルノートPC「レッツノート」の個人店頭向け2017年秋冬モデルとして、「XZ6」「SZ6」「RZ6」シリーズを10月13日から、「LX6」シリーズを10月27日から発売すると発表した。
XZ6シリーズは、12.0型(QHD)液晶を搭載する着脱式の2in1タブレットモバイルPC。市場想定価格は、24万9800円(税別)〜。
SZ6シリーズは、光ドライブを搭載するスタンダートなモバイルノートPC。画面サイズは12.1型(WUXGA)。市場想定価格は21万9800円(税別)〜。
RZ6シリーズは、B5サイズよりコンパクトな2in1モバイルノートPC。画面サイズは10.1型(WUXGA)。360度回転に対応することで、タブレットスタイルでも利用できる。市場想定価格は21万4800円(税別)〜。
LX6シリーズは、14.0型(Full HD)液晶を搭載するノートPC。14型ながら一般的な13.3型ノートPCとほぼ同じ幅・奥行き(333mm×225.6mm)とコンパクトなのが特徴。市場想定価格は20万4800円(税別)〜。
今回発表したモデルすべてに、Windowsの最新版Windows 10 Creators Updateを搭載したほか、XZ6シリーズ、RZ6シリーズ、SZ6シリーズの3シリーズにLTE対応モデル(SIMロックフリー)を用意した。
受信時最大300Mbps/送信時最大50Mbpsのデータ通信が可能で、対応バンドは1/3/8/18/19/21/28/41。カードサイズは、nano SIMカード。
また、XZ6シリーズ、SZ6シリーズ、LX6シリーズの3シリーズには、第7世代Intel Core iプロセッサを採用。RZ6シリーズでは、省電力のCPUを採用している。
さらに、個人向けモデルでは初となるリアカメラ(写真・動画対応、約800万画素)搭載モデル(CF-XZ6PFKQR)をXZ6シリーズに用意。付属のカメラアプリ「Panasonic PC Camera Utility」に、撮影した文字をテキストとして読み取れる「OCR(文字認識)モード」や印刷物などのバーコード/QRコードを読み取れる「バーコード読み取りモード」を搭載している(リアカメラ搭載モデルのみに機能を追加)。
これにより、名刺や書類、ラベルなどから、テキストデータを生成し、データとして活用できるほか、バーコード/QRコードを読み取ることで、URLを入力することなくウェブサイトへアクセス可能になる。また、太陽や照明などの明るい対象が映ると暗い部分が見えづらくなる現象に対応するため、明るい部分はそのままに、暗い部分を見やすく補正する「ナイトモード」を搭載する(カメラ搭載全モデル・静止画のみ)。
さらには、内蔵バッテリ(L)、キーボードベースのバッテリパック(L)を採用しているため、タブレット単体で約9時間、キーボードベースと合わせて最大約18.5時間の長時間駆動が可能となった。
LX6シリーズには、高性能なCore i7プロセッサを搭載し、高速処理のSSDと大容量HDD(1Tバイト)の2つのストレージを搭載したブラックカラーモデルを用意(CF-LX6QDXQR)。SSDにOSやアプリを入れることで処理の高速化を実現し、HDDに大量のデータを保存できるため、メインマシンとしての使い勝手が向上している。なお、Core i5モデルにもブラックの本体カラーを用意(CF-LX6PDGQR)している。
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