「バイトル」を運営するディップの新オフィス--効率を高める「こもルーム」とは

 エントランスは開放的なオープンエリアで、奥の会議室ガラスに、社名である「dream idea passion」のサロンが飾られ、dip WAYを表現しています。

 エントランスは開放的なオープンエリアで、奥の会議室ガラスに、社名である「dream idea passion」のサロンが飾られ、dip WAYを表現しています。

 1997年に設立したディップは、求人広告と人材紹介の2つの事業を軸に、業界初となる「職場紹介動画情報サービス」や人気の求人が一目でわかる「応募バロメーター」などの革新的サービスを次々と展開し、求職者・求人企業の双方に利便性の高いサービスを提供してきた。

 人材業界を代表する企業へと成長をした同社は、2013年には東証一部上場を果たし、2017年には20周年を迎え、本社を六本木グランドタワーへ移転した。

 新オフィスのコンセプトは「新たな夢の実現のため、更なるアイデア・情熱を掻き立てる、『日本一コミュニケーションが取りやすい』 オフィス空間を構築する。」

 ディップは「夢とアイデアと情熱で社会を改善する存在となる。」 という企業理念のもと、すべてのステークホルダーの満足を追求するとして「One to One Satisfaction」 というブランドステートメントを掲げる。顧客満足度の向上には従業員のアイデアと情熱が必要と考え、「人が全て。人が財産」という経営方針のもと、従業員の「働きやすさ」と「働きがい」を高めるための、さまざまな施策に取り組んだ。 その施策の中でもとりわけ重要と位置付けているのが「コミュニケーションの活性化」としている。

 ディップは全国34拠点、現在約1600名の社員のうち20代が73.1%、管理職昇格平均年齢も28.6歳と事業の中核を担うのは若手社員。また、女性社員比率は半数を占め、女性管理職比率は26.4%と上場企業平均を大きく上回っている(2017年4月1日現在)。

 急速に増えていく若手社員、女性社員が高い創造性を発揮し、情熱を燃やし活き活きと働き、成長していくためには、互いに触発し合うようなコミュニケーションの活性化を図ることが何よりも大切と考え、「日本一のコミュニケーションのとれるオフィス空間」を新オフィスで体現した。

 コンセプト立案、空間 デザインにおける基本設計・実施設計・グラフィックデザインはオフィス環境の構築に特化した空間デザインを得意とするDRAFTが担当している。

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