Twitterは、2017年1月から6月までの半年間に、テロリズムに関連するアカウント29万9649件を停止したと発表した。
Twitterは米国時間9月19日に公開した最新の透明性レポートの中で、停止したアカウントの95%は社内のスパム対策ツールで検出されたものだと述べた。こうした不正アカウントの75%は、アカウントが最初のツイートを投稿する前に停止された。
Twitterによると、世界各国の政府から報告を受けて停止したアカウントは1%未満だという。
Twitterはブログの中で、「国際的に確認されているテロリスト組織と関連がある暴力を積極的にあおったり宣伝したりしているアカウント、国際的に確認されているテロリスト組織を宣伝しているアカウント、以前の執行を回避しようと試みるアカウント」をブロックしたと述べた。
テクノロジ大手各社はここ数カ月にわたり、米英をはじめとする各国政府からの圧力の高まりに直面しており、テロリストや過激主義者によるオンラインでのコンテンツを取り締まるよう求められている。
Facebook、Microsoft、Twitter、YouTubeは、自社のサービスから削除した過激主義者のコンテンツが拡散されないよう、そうしたコンテンツのハッシュ値からなる共有データベースを構築すると約束している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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