Facebookは、同社ネットワークの悪用を正式に禁止する。ソーシャルメディア大手の同社は規約とガイドラインを更新し、論争の的になったり不適切であったりする可能性のあるさまざまなコンテンツによって利益を得ることを実質的に禁止した。また、新しいポリシーには、意図的に「クリックベイトまたは扇動的な内容」を共有したり、「偽情報や偽ニュースを投稿」したりするユーザーを制限しようとするFacebookの強い意志が改めて表明されている。
収益化の禁止対象としてFacebookが挙げるコンテンツの具体的な種類は以下のとおり。
上記は広義的な項目だ。Facebookは各項目の具体的な定義を、更新した「Content Guide for Monetization」(収益化のためのコンテンツガイド)ページに記載している。
この新しい規則は米国時間9月13日、Facebookのメディアパートナーシップ担当バイスプレジデントを務めるNick Grudin氏によるブログ投稿で公開された。背景には、Facebookをめぐる論争が絶えず、同ソーシャルメディアがネオナチや、米国の政治と選挙に影響を与えたとされるロシアの集団など、あらゆる人々の仮想的なメガホンになっている状況がある。
Facebookにコメントや詳しい説明を求めたが、直ちに回答は得られなかった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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