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アップル、発表イベントの開催迫る--期待の「iPhone 8」と新製品を直前予想 - (page 2)

Lynn La (CNET News) 翻訳校正: 川村インターナショナル2017年09月08日 07時30分
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4Kストリーミング機能搭載Apple TV

 Tim Cook氏は、2017年秋よりApple TVがAmazon「Prime Video」に対応するようになると6月に発表したとき、それ以外にもApple TVに関連するニュースが発表される、と期待をあおる発言をした。AppleがApple TVのハードウェアを最後にアップデートしてから2年が経過していること、そして、それ以来、デジタルメディアとストリーミングメディアが大きく変化したことを考えると、そろそろアップデートしてもいい頃だろう。うれしいことに、新型Apple TVの開発が現在進められており、高解像度の4K動画ストリーミングとHDR対応の新プロセッサが搭載される、とのうわさもある。これは特に新しい機能ではないが(Netflixは2014年4月より4Kコンテンツのストリーミング配信を開始しており、AmazonとYouTubeもそれに続いた)、4Kストリーミングに対応することで、少なくともApple TVの競争力は増すだろう。Appleが4K動画のストリーミング配信権に関して映画制作会社各社と交渉中とのニュースが先頃報じられたことで、Apple TVのアップグレードをめぐるうわさは過熱している。

ソフトウェアアップデート:「iOS 11」「macOS High Sierra」、AR

 Appleは最新のモバイルOSであるiOS 11をWWDCで発表済みで、同OSのパブリックベータ版も既にリリースしている。新型iPhoneの登場により、iOS 11の全機能が明らかになるので、より詳しいことが分かるはずだ。現時点で判明しているのは、Siriと「コントロールセンター」のインターフェースが刷新されること、カメラアプリに複数のツールが追加されること、そして、ロック画面と通知センターが統合されることなどだ。iOS 11はここ最近の「iPad」の機能も大幅に強化し、新しい「Dock」や、より柔軟な画面分割のオプションを提供する。

 iOS 11はAppleの拡張現実(AR)ツールセット「ARKit」にも対応する。ARKitを利用すれば、最近のiPhoneとiPadで、バーチャルな物体を現実世界に重ねて表示させ、それらの物体を「インタラクティブに操作」することができる(ARKitは今の段階で非常に完成度が高いため、Googleは後れを取らないために、自社のARアプローチを完全に刷新したほどだ)。今回のイベントでは、これまで見たことのないようなARのデモが壇上で披露されるはずだ。

 しかし、発表されるのは、モバイルだけではなさそうである。AppleのデスクトップOSの最新版「macOS High Sierra」は6月からベータ段階に入っている。9月にロールアウトするはずであるため、Appleはイベントで同OSについて話したいと考えているだろう。macOS High Sierraは前OSからの小規模なアップデートではあるが、動画自動再生の無効化機能、標準の「写真」アプリからGIFを作成する機能、広告主によるユーザーデータの追跡をブロックする機能など、素晴らしい機能がいくつか含まれる。

期待すべきでないこと(と、ほぼあり得ないいくつかのこと)

 ここまで、さまざまな予想を紹介したが、12日には発表されないとわれわれが確信していることもいくつかある。新型iPadもその1つで、それは、3月(9.7インチの2017年版iPad)と6月(10.5インチと12.9インチの2017年版「iPad Pro」)にバージョンと容量のアップデートが実施されたからだ。新型「iMac」の発表についても、同じことが言える。iMacのラインアップは2017年に入ってからほぼ完全にアップグレードされており、高価な4999ドルの「iMac Pro」(これも発表済み)も12月に発売されることが既に決まっている。

 とはいえ、イベントが開催されるまで、確実に分かっていることは何もないので、実際には、あらゆることに可能性がある。Appleがスペシャルエディションの赤い「AirPods」や新型「iPad mini」(2015年からアップデートされていない)、あるいはVRヘッドセットを何の脈絡もなく発表する可能性さえある。何が発表されるにせよ、米CNETはApple Parkからイベントの様子をお伝えするので、詳しい情報が明らかになるのを楽しみに待っていてほしい。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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