ソニー、h.earに有線、無線全5モデルをラインアップ--5色のミディアムトーンを用意

 ソニーは9月5日、ヘッドホン「h.ear」シリーズに、ワイヤレス3モデル、有線2モデルを発表した。いずれもファッションに溶け込むことを意識した5つのカラーバリエーションをそろえる。

 ワイヤレスモデルはオーバーヘッドタイプの「h.ear on 2 Wireless NC WH-H900N」(H900N)、オンイヤータイプの「h.ear on 2 Mini Wireless WH-H800」(H800)、インナーイヤータイプの「h.ear in 2 Wireless WI-H700」(H700)の3モデルをラインアップ。いずれもLDACとaptX HDに対応し、ワイヤレスでもハイレゾ相当の高音質伝送が可能だ。

 H900Nにはノイズキャンセリング機能を搭載し、すばやく周囲の音を聞ける「クイックアテンションモード」、音楽再生中に周囲の音を聞ける「アンビエントサウンドモード」を装備。ハウジング部を指でタップやスライド操作で音量調整などができる「タッチセンサーコントロールパネル」を備える。本体重量は約290g。想定税別価格は3万3000円前後。

「h.ear on 2 Wireless NC WH-H900N」
「h.ear on 2 Wireless NC WH-H900N」

 H800は、重量を約180gに軽量化し、ハウジング部を小型化することでフィット感を高めた小型、軽量モデル。頭の小さい人にフィットする形として新たにラインアップした。ダイナミックドライバはH900Nと同サイズの40mmながら、小型、薄型の筐体に合わせた専用設計のものを採用。コンパクトサイズでも、h.earサウンドを再現する。想定税別価格は2万3000円前後。

「h.ear on 2 Wireless WH-H800」
「h.ear on 2 Mini Wireless WH-H800」

「h.ear on 2 Mini Wireless WH-H800」(左)と「h.ear on 2 Wireless NC WH-H900N」(右)のサイズ比較

 H700はネックバンドタイプのワイヤレスイヤホン。9mmのドーム型ドライバを搭載する。ケーブルが邪魔になりにくいケーブルマネジメントを採用。スマートフォンの着信がわかるバイブレーションモードも備える。想定税別価格は2万1000円前後。

「h.ear in 2 Wireless WI-H700」
「h.ear in 2 Wireless WI-H700」

 有線モデルは、オーバーヘッドタイプの40mmドーム型ダイナミックドライバを搭載した「h.ear on 2 MDR-H600A」(想定税別価格:2万円前後)とイヤホンタイプの9mmドーム型ダイナミックドライバを搭載した「h.ear in 2 IER-H500A」(同:1万円前後)の2モデルを用意。いずれもハイレゾ対応でスマートフォン用のリモコン付きケーブルを付属する。

 全機種、ムーンリットブルー、ペールゴールド、グレイッシュブラック、トワイライトレッド、ホライズングリーンの5色を用意。現行モデルのビビッドなカラーバリエーションに比べ、ミディアムトーンを採用している。

左から「h.ear on 2 MDR-H600A」、「h.ear in 2 IER-H500A」
左から「h.ear on 2 MDR-H600A」、「h.ear in 2 IER-H500A」

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