Facebookは米国時間8月31日、米国で「Watch」動画サービスの提供を開始した。
8月に入ってテストが開始されたWatchは、友達が視聴しているコンテンツをもとに番組を発見したり、番組のエピソード再生中にほかの視聴者と会話したりできる機能をユーザーに提供する。
このサービスには、メジャーリーグベースボール(MLB)のようなスポーツ中継だけでなく、Vox Media、BuzzFeed、Discovery Communications、A&E Television Networks、The Walt Disney Company傘下のABCなどのコンテンツも含まれる。
Facebookは関心を促すため、当初、番組を制作するコンテンツクリエイターに金銭も支払う。5月に情報筋がReutersに述べたところによると、短編番組には1万ドル~3万5000ドル、長編番組には最大25万ドルが支払われるという。
Facebookは、最終的にはあらゆる人々が番組を配信できるようにプラットフォームを開放することを計画している。
広告売り上げの55%はコンテンツパートナーに分配され、残りはFacebookの取り分になるという。Facebookのパートナーシップ担当バイスプレジデントのDan Rose氏によると、Facebookは現在、番組内で広告を効果的に表示する方法をテストしている。
だが、Rose氏はコンテンツの購買を戦略の中核にするつもりはない、と述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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