人物を株式に見立てた仮想株式「VA」を取引できるマイクロトレードサービス 「VALU」を運営するVALUは8月29日、一部のユーザーによる不正取引を受け、取引・利用規約に関する制限を9月4日に追加すると発表した。
これは、YouTuber向けプロダクションを運営するVAZに所属するヒカル氏などのYouTuberが、自身のVA価格がつり上がるように注目を集める投稿をTwitterなどで続けた後、同氏が保有するすべてのVAを前日の終値(ストップ高)で売却。VAが暴落し、同氏のVAを購入したユーザーが損失を被ったとする問題を受けたもの。VALUでは取引や利用規約の変更を予告していた。
VALUでは現在、取引制限として1営業日あたりの売買注文数を合計10回までに設定しており、1人のVALUに対する売買注文を1日1回(発行者による自己VA売り出しを除く)、VALU発行直後の初回売り出しを5VAまでに設定している。また、値幅制限として前日終値の75~150%としており、1営業日あたりの出金を最大2BTC(ビットコイン)などに制限している。
さらに今回、価格操縦行為の規制と利用者保護を目的に、1日に売却できるVAを、対象VALUの総発行VA数の10%未満にするほか、1回で購入できるVA数を最大10VAに制限する。売り注文の制限については、ユーザー自身が発行するVALUと、他のユーザーが発行するVALUともに対象となる。
また、今回の取引ルールの変更にともない、利用規約の一部改訂を実施。VALUと株式が異なることを規約などでより明確に言及するとしている。
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