YouTubeのデザインが米国時間8月29日以降、変わったことに気付くかもしれない。
YouTubeのデザインと動作に対する複数のアップデートを順次展開していくことを、最高製品責任者を務めるNeal Mohan氏が公式ブログで明らかにした。変更点の多くは、最近のアップデートに基づいている。
違いはほとんど分からないかもしれない。例えば、YouTubeのヘッダーが白くなっている。また、より多くのジェスチャに対応するために、左右へのスワイプ操作で動画を切り替えられる機能にも取り組んでいるという。
デスクトップ版では既に、再生速度の調整が可能だが、それと同じ機能が今回、モバイル版にも提供される。
さらに、視聴中の動画フォーマットに合わせてYouTubeの向きが調整されるようになる。動画が縦方向ならば、プレーヤーも縦方向になる。この機能は、SnapchatやInstagramなどのサービスの影響で縦方向動画を視聴することに慣れている(特に若年層の)視聴者が増加していることを受けたものだ。
また、全画面表示中に一連のおすすめ動画を表示する新機能の導入に続いて、YouTubeは、プレーヤーの下のスペースで動画を閲覧するための他の方法に取り組んでいる。
29日に新機能が追加されるのはモバイル版だけではない。YouTubeは、背景を暗くすることのできる「Dark Theme」をデスクトップ版に提供する。YouTubeのロゴも少し刷新され、赤と白の再生ボタンが文字の前に配置されたものになっている。29日にはデスクトップ版が更新され、他のアプリやサービスもまもなく更新される予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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