Google傘下のYouTubeは、モバイル向け「YouTube」アプリのビデオ共有機能を拡充し、気に入ったビデオをアプリ内で友人や知人に知らせて、そのままアプリ内でチャットできる機能を正式に提供開始した。
もちろん、YouTubeアプリには以前からビデオ共有機能が搭載されている。ただし、共有するにはビデオのURLを一旦コピーし、ほかのメッセージングやメール、SNSなどのアプリにペーストして送信しなければならない。Googleは、「ウォーターサーバーで一緒になった人へ『この新曲もう聴いた?』と話しかけるくらい手軽にシェアしたい」としている。
そこで、2016年にYouTubeアプリへビデオ共有機能を試験的に導入。ユーザーからのフィードバックを参考にして改良を施し、いよいよ全ユーザーへ提供することになった。
ビデオのアプリ内共有は、YouTubeモバイルアプリに新設される「Shared」タブから相手を指定して実行する。相手にビデオの存在を伝えて見てもらえるほか、メッセージング画面でそのビデオについてチャットして感想を交換できる。さらに、相手から別のビデオをシェアしてもらったり、別の知人をチャットに招いたりすることも可能。
なお、URLを利用するこれまでのビデオ共有方法も引き続き使える。
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