富士通が携帯端末事業を売却すると一部メディアが報じた。これに対し同社は8月22日、「当社が発表したものではない」とのコメントを発表(PDF)した。
富士通は2016年2月に携帯端末事業を分社化し、「富士通コネクテッドテクノロジーズ株式会社」に継承した。同時に、ノートPC・デスクトップPC事業も会社分割し「富士通クライアントコンピューティング株式会社」としてスタートしている。
PC事業に関して、富士通とレノボは「戦略的提携」を検討していることを発表しており、協議を進めている。
今回の売却先候補にもレノボをはじめ、ファーウェイ、鴻海(ホンハイ)、投資ファンドなどが挙がっている。これに対し、「携帯端末事業については、他社とのアライアンスを含めさまざまな可能性を検討しているが、決定しているものはない」としている。
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